夏の猛暑が私たちの健康に与える影響、知っていますか?
夏と言えば楽しい夏休み!
ですが、暑すぎると健康へ悪影響を及ぼしてしまいます。
今年の夏、世界中で記録的な猛暑が続いています。
今こそ暑さが私たちの心身の健康に与える影響について考える必要がありますよね。
暑さの中、汗でベトベトし始めるとスッキリした気分にはなれないことがしばしばありますが、熱波は私たちにとって汗をもたらす以上の影響を与えます。
今日は夏の猛暑が私たちに与える影響をいくつかご紹介します。
より多くの化学物質が空気中に放出されてしまいます
揮発性有機化合物(VOC)は、家具、塗料、床材、クリーニング製品、梱包材など、日用品に見られる非常に一般的な化学物質です。
これらが高熱にさらされると、含まれているVOCが脱ガス(off-gassing)と呼ばれる過程で室内の空気中に蒸発します。
VOCが高レベルに含まれた空気を吸うと、頭痛、吐き気、疲労、インフルエンザなどの症状をはじめとする様々な健康上の問題を引き起こすことで知られています。
夏の暑い日に室内で起こる脱ガスを防ぐためには、室内の温度をちゃんとコントロールすることが大切です。
自然に室内を涼しく保つための対策としては、日中ブラインドを閉じたままにすることです。
これにより、熱量や家に入る直射日光が減少します。
遮熱ブラインドであればより高い効果を期待することができます。
集中力の低下に繋がります
温度は生産性に驚くほどの影響を与えます。
気温が高すぎたり低すぎる環境で働くと、私たちの体はより健康的な体温に合わせようとエネルギーを消費してしまうため、集中することにエネルギーを使うことが難しくなってしまいます。
集中力を保つために理想的な温度は21度から25度という研究結果が出ています。
生産性を試験する研究では、この温度範囲外である、より寒い温度では4%、より温かいところでは6%の生産性の低下が見られました。
また、作業環境の温度に注意することで全体の生産性が3%向上することも調査により明らかにされています。
睡眠の質が下がります
部屋があまりにも暑いと寝苦しかったり、なかなか眠りにつくことができなかったりしますよね。
これはただ単に室温が適切でなかった、というだけではなく、体のメカニズムに関係しています。
私たちが眠りにつくとき、私たちの脳は体全体の体温を下げようとします。
そのため、少し低めの温度は睡眠に入りやすくするのに役立ってくれます。
しかし、私たちの部屋の空気が暑すぎたり、寒すぎたりすると、健康な睡眠のための体温にまで下げるのが難しくなり、寝苦しい夜を過ごすことになります。
研究によると、睡眠のために最適な室温は15°C〜19°Cだそうです。
梅雨だけじゃない!カビ菌に注意
カビといえば梅雨、というイメージがありますが、実は夏の間にも高温多湿な場所ではカビが生えてしまうリスクが十分にあります。
カビを防ぐためにはお家の相対湿度と温度をちゃんと観察してみることが大切です。
相対湿度が50%を超え、温度が29°Cを超えると、カビが成長しやすいカビにとって天国のような環境が作り出されてしまいます。
猛暑の中、気をつけるべきなのは熱中症だけではないこと、知っていましたか?詳しくはプロフィールから公式ブログをチェック!📖
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